「歩くだけでJALマイルが貯まるアプリがある」って知っていますか?
JALが提供する「JAL Wellness & Travel」は、日々の歩数に応じてJALマイルが貯まる健康アプリです。特定の歩数を達成すればマイルが付与され、さらにウィークリー・マンスリーの目標をクリアするとボーナスマイルも獲得できます。月額550円の有料サービスですが、毎日コツコツ歩けばJALマイルを多く貯められるのが魅力です。
しかし、月額550円払って本当に元が取れるのか?そんな疑問を持っている人も多いはず。この記事では、「JAL Wellness & Travelは本当に得なのか?」を検証し、解説していきます!
JAL Wellness & Travelとは

JAL Wellness & Travelは、日本航空(JAL)が提供するウォーキング習慣促進アプリです。日々の歩数に応じてJALマイルが貯まる仕組みで、スマートフォンの歩数計と連動して利用します。利用料金は月額550円(税込)で、初回登録から最初の2か月間は無料のトライアル期間が用意されています。
サービスの使い方はシンプルで、アプリ上で設定された1日の目標歩数(6,000歩、8,000歩、10,000歩の3段階)を達成するとマイルを獲得できます。たとえば6,000歩の目標をクリアすれば1マイル+抽選券(銅)を獲得、8,000歩でさらに1マイル+抽選券(銀)、10,000歩に到達すると追加で1マイル+抽選券(金)を得られます(10,000歩達成時は合計3マイルと銅・銀・金それぞれの抽選券が付与)。この抽選券を使うと、ガチャによって追加マイルが当たるチャンスもあります。つまり毎日最大で3マイル+各種抽選券が手に入る仕組みです。
歩数 | 付与マイル | 付与マイル(最大) |
---|---|---|
6,000歩~ | 2マイル | 3マイル |
8,000歩~ | 4マイル | 14マイル |
10,000歩~ | 6マイル | 65マイル |

さらに、週単位・月単位でも歩数目標のウィークリーチャレンジ・マンスリーチャレンジがあり、一定の累計歩数を達成すると追加のマイルや抽選権が得られます。例えば月間20万歩を達成するとボーナス10マイルに加え、抽選で500名に500マイルが当たるキャンペーンも実施されています。このようにJAL Wellness & Travelでは、日々コツコツ歩くことでJALマイルを獲得できるのが特徴です。
元が取れるのか
月額550円の有料サービスである以上、「果たして支払った分の元が取れるのか?」は気になるポイントです。結論から言えば、日々しっかり歩く人でないと元を取るのは難しいでしょう。記事の後半でJALの1マイル当たりの価値を試算していますが、前述のとおり、1日6,000歩で2~3マイル、8,000歩で4~14マイル、10,000歩で6~65マイルが獲得できます。さらに週・月チャレンジの達成状況によっても加算マイルが増えます。
しかし、毎日6,000歩の人では月に約60~90マイルしか貯まらず、月会費550円の元を取るのが難しくなります。裏を返せば、毎日8,000歩~10,000歩以上歩いているかたであれば、550円以上のマイルを貯めることができることでしょう。
ちなみに、JAL Wellness & Travelは歩数だけでなく、期間限定のチェックインチャレンジ(対象スポットを訪れてアプリでチェックインするとマイル獲得)もあります。私の場合、これにより新千歳空港に訪れた時に100マイル分が加算されました。
このような歩数以外のイベントを駆使しながら、楽しくマイルを貯めていくことがコツです。

メリット・デメリット

JAL Wellness & Travelのメリットは、何と言っても「歩くだけで自動的にマイルが貯まる手軽さ」です。煩わしい動画広告の視聴などは不要で、アプリを入れて普段通り生活するだけでOKというシンプルさは忙しいビジネスパーソンにも向いています。抽選要素はありますが、毎日コツコツ歩けば確実に基本マイルは積み上がるので、通勤や運動などを頻繁に行う人にとってメリットと言えます。
一方、デメリットは貯まるマイル数が多くない点です。繰り返しになりますが、よほど歩かない限り月会費550円の元を取ることは難しいでしょう。またJALマイルを貯めるサービスゆえ、JALマイレージバンク会員であることが前提になります。JALのマイルを普段使わない人にとっては、マイルを貯めても使い道に困るかもしれません。
ちなみに、JALだけでなくANAでも健康アプリが用意されています。健康アプリ「ANA Pocket」との比較も記事の最後に紹介しています。
※ANA Pocketについては別の記事で詳しく紹介しています。
1マイルの価値

ここで、「1マイルの価値」についても押さえておきましょう。マイルは現金と違い使い道によって価値が変動します。実は最近、2025年6月10日(火)発券分よりJAL国内線の必要マイル数が変更になることが発表されました。1マイルの価値は、それを踏まえて試算したいと思います。
8月の沖縄の便で検証(2025年8月1日&同年8月4日)
※ANA Pocketで紹介した試算と同じくらいの時刻とします。


往復便で1人あたり33,614円になります。この便をマイルだけで利用する場合は、以下の通りになります。

例えば、東京(羽田・成田)から沖縄(那覇)に行く場合、片道9,000マイルで利用できます(JAL国内線特典航空券PLUSの説明は割愛します。)。
以上から、東京⇌沖縄は往復18,000マイルが必要であることがわかり、それが33,614円分の価値に相当しますので、1マイルあたり約1.87円の価値があるとわかります。
さらに、これをJAL Wellness & Travel月会費550円で考えると、1ヵ月あたり約295マイル以上貯めることができればお得ということになります!
ANA Pocketとの比較

最後にJAL Wellness & TravelとANA Pocketの比較をまとめます。両者とも日常の移動をマイルに変えるサービスですが、その仕組みや使い勝手には違いがあります。
マイルの貯まりやすさという点では、大量のマイルを狙いやすいのはANA Pocketです。ANA Pocketでは移動距離に応じてポイントが貯まり、ミッションやチャレンジ達成でボーナスポイントが得られます。私の場合、とある月で1200マイル程度貯めることができたため、月会費を大きく上回る効果を出すことができました。
一方のJAL Wellness & Travelは貯まるマイル数こそ控えめですが、歩くだけで半自動的にマイルが貯まるお手軽さが魅力です。抽選要素はあるものの完全な運任せではなく、歩いた分は着実に基本マイルとして反映されます。忙しくてアプリに構っていられない人や、「ながら」でマイルを貯めたい人にはJAL Wellness & Travelの気軽さが向いています。
まとめ
JAL Wellness & Travelは歩数以外でマイルを貯める方法が少ないため、月会費550円を上回る効果を出すためには、日ごろから歩く習慣がある人でないと難しいです。
実際に使ってみて、自分の歩数や移動パターンでどれくらいマイルが貯まるか検証し、続けられそうなら本格的に取り組んでみると良いでしょう。
今回は類似サービスのANA Pocketとの比較を出しながら紹介しましたが、それぞれ一長一短があることがお分かりいただけたと思います。しかし、「歩くだけでマイルが貯まる」という両サービスの特徴は、上手に活用すれば日々の生活にちょっとしたお得と楽しみをもたらしてくれるはずです。
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少しでも良いから
コツコツマイルを貯めたい人向け
とにかく歩数を稼ぐ!(電車や飛行機移動は関係なし)
スマホのヘルスアプリと連動
550円(最初の2か月間は無料)
なし。ストレスフリーで使いやすい。
約120~200マイル/月
他社製品割引サービス、オーディオブック機能あり など