【爆速合格!】FP3級(ファイナンシャルプランナー)の学習方法

【爆速合格!】FP3級(ファイナンシャルプランナー)の学習方法

 

こんにちは😊FPのライトです!
 

今回は、FP3級(ファイナンシャルプランナー)試験で短期間で合格点を取る方法について、紹介していきます。

FP3級は、お金に関する制度や知識について幅広く学べる資格であり、合格率も高いため初級者の方も挑戦しやすい試験です。

ただ、試験科目が6つと幅広いため、短期間で集中して合格を目指すには効率的な勉強方法が重要になってきます。

この記事では、短期間で合格点をとるための効果的な学習法について、経験談も交えていくつかご紹介していきます。

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この記事の著者

FPのライト専任講師 ゆーさく

・元市役所職員
・公務員在職時にファイナンシャル・プランニング(FP)技能士を取得
・現在は、FPのライト専任講師を務めるほか、日本FP協会支部活動にも参加し、地域独自のFPの普及活動を行う。
(AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士)

受検時期を決めて学習計画を作る

まず、受検する時期(またはFP3級を取得したい時期)を決めます。

実は、FP3級は受検者が受検日を決めることができます!

受検日を決められる」とは?
2024年度からFP3級はCBT方式に完全移行し、年間を通してほぼ全ての日に自由に受検が可能になりました。

なお、別の記事でFP3級のCBT方式について詳しく記載していますので、合わせてご確認ください。

例えば、「1か月後に合格する」と決めたら、そのための学習計画を作成していきます。

なお、FP3級合格にはおよそ80〜120時間の学習時間が必要とされています。

それとご自身が1日に確保できる勉強時間を見積もったら、試験日から逆算して計画を立てていくという流れです。

計画作成の例
今から1ヶ月後に受検&合格したい!
=勉強時間80~120時間必要÷30日(1ヵ月)
=1日に必要な勉強時間約2.5時間〜4時間
🔽
1日2.5時間もかけられない…
🔽
受検予定日を2ヵ月後にしよう!(1日の勉強時間約1.5時間~2時間)

こうすることで毎日の学習内容が明確になり、無駄な時間を減らすことができます。

学習計画は「無理のない範囲で実現できるか」を意識しましょう。

私が3級を取得した当時は、まだ会場受検で試験日が決まっていましたが、CBT化した今ならいつでも受検ができます。無理なく楽しく学習していきましょう!

 

オススメの学習方法

私が3級を受検した際には、以下のコンテンツを使用しました!

お金の寺子屋

無料で動画講義を受けられるほか、様々な問題や過去問を扱っているコンテンツですので、当時は上記サイトを多用していました。

基本的には、インプット(=テキストや動画講義で知識を得る)とアウトプット(問題を解く)の繰り返しになります。

オススメの学習方法

 

勉強の際はアウトプット中心

よく、「テキストを読んで理解した気でいる」方が多いですが、実際に問題に挑戦してみると思っている以上に理解が定着していないということが多々あります(私もそうでした・・・笑)。

そのため、勉強の際は問題演習や過去問などを解くアウトプットに重きを置いた学習をしましょう。

 

最初は答えや解説を見てもよい!

時短学習・爆速合格を実現するために私がオススメするのが、「わからなければ答えや解説を見る」という方法です。

初めて挑戦する問題などは、時間を掛けてもあまり前に進みません。そこで、答えや解説を見たうえで、頭の中でその答えになるロジックを理解し、その後に定着を確認するために今度は自力で問題に挑戦するというものです。

この記事を見ているかたは、とにかくすぐに合格したいというかたが中心ですから、時短で合格をするための手法として、いきなり答えを見るという方法をおすすめします!

決して答えを覚えることを優先しないでください!あくまで解くための過程を理解するために、答えと解説を見てほしいのです。

 

試験で頻出な分野から着手する

また、短期間で学習する場合は、テキストの重要な部分に絞って読むことがポイントです。

ここで大事なのは、過去問でどういった問題が多く出題されやすいかを見ていくことと、出題されやすいタイプの問題を問題集を使ってしっかりと正答できるようにすることです。

そのためにも、テキストの例題やチェックポイントも確認し、く出題されやすいとされる問題を選び出しておくことをおすすめします。

 

過去問題を徹底的に活用

FP3級の試験は過去問題と似ている問題が多く出題されるので、過去問を解くことが本番の試験でも非常に有効になります。

あまりに古い過去問だと制度改正に対応していない場合がありますので、過去3年分の問題を入手して解いてみましょう。

解答後は必ず解説を読み、間違えた問題の原因を理解することが大切です。

また、ご自身の得意分野や不得意分野もあると思いますので、柔軟に使っていきましょう。

過去問の使い方例

①過去問を見るとキャッシュフロー表の計算問題が多く出題されている!
🔽
苦手だけど、そこを確実に得点できるようにすれば合格点に近づける!

②債券の利回りの計算問題が苦手・・・。
🔽
解けるようにならないといけないけど、全然自信ないから他の頻出問題を盤石にして点数を稼ごう!

などです。

 

SNSや勉強会の活用

同じ目標を持つ仲間と情報交換することで、モチベーションを維持しやすくなります。

SNSや勉強会なども活用して、勉強の進捗状況を報告し合ったり、疑問点を解消したりする場を持ちましょう。

今の時代はネットなどでも同じ目標を持っている人とつながることができます。

他の人の学習法や成功体験を参考にすることで、自分の学習に役立てることができますから、一人で大変だと感じた時は、積極的に交流することもモチベーションを維持するのに役立ちます。

SNSの中でもX(旧Twitter)は気軽に始められ、すぐに情報収集しやすいのでオススメです!

 

FPのライトの無料問題を活用する

最後に、FPのライトの無料問題を活用する方法をご紹介します。

FPのライトの無料問題は次の特徴があります。

①何度でも挑戦できる!
FPは反復で学習するのが合格への近道です。何度でも挑戦しよう!

②問題はランダムで出題!
ダメだとわかっていても、何度も問題に挑戦するとどうしても答えを覚えてしまうことも…。
挑戦するたびに出題順が異なるため、暗記に頼らない学習が実現できます。

③制限時間タイマー付き!
実際の試験時間から逆算し、独自の制限時間を設けております。
本番さながらに学習できるため、正解して時間が余るようであれば、合格はもう目前!!

FPのライトオリジナル問題を多数ご用意しており、試験時間から逆算した目標時間ベースで制限時間を設けているため、FPのライトの問題が解けたら本番は試験時間で苦戦する可能性はグッと下がります!!

スマホでも気軽に学習できるため、通勤・通学のスキマ時間にぜひ、FPのライト無料問題を活用しましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

短期間合格のための勉強方法といっても、日々の積み重ねとアウトプットが大事な点は、勉強期間が短くても長くても変わりません。

短期集中の場合は、全てを理解しようとせずに、よく出る問題にポイントをしぼりつつ、計画的に学習を進め、過去問題を活用し、アウトプットを重視することで効率よく合格を目指しましょう。

FPライトではテキストや無料問題、クイズコンテンツもありますので、ぜひそちらも活用していきながら、合格というゴールに辿り着けるように積み重ねていってくださいね!