2025年4月からFP2級試験でCBT方式に移行されました。しかし、3級に関しては既に2024年4月からCBT方式へと移行しています。
そこで、これからFP3級を受験するかたにむけて、FP3級のCBT方式について解説していきます。会場(ペーパー方式で他の資格を取得したかたにとっては、試験方法が大きく異なりますので、この記事を読んでしっかりと理解して試験に挑戦してみましょう!
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目次
CBT方式とは何?

そもそもCBT方式とはコンピュータを使った試験方式のことで、Computer Based Testingの略称です。
受験者は試験会場となるテストセンタ―に行き、センター内にあるパソコンを使って解答します。以下の休止期間を除いてほぼ毎日受験が可能になりました。
| 2026年度の休止期間 | 2026年5月24日(日)~2026年5月31日(日) 2026年12月28日(月)~2027年1月5日(火) 2027年3月25日(木)~2027年3月31日(水) |
テストセンターの場所
47都道府県に300ヵ所以上のテストセンターが設置されており、CBT方式専用サイトから、最寄りの試験会場を確認できます。
CBT方式の申込方法
FP3級のCBT方式の申込は全てオンラインで完了します。
まず初めに、CBT受験者用サイトにてマイページアカウントを作成する必要があります。アカウントの作成や申込方法は以下の通りとなります。
マイページアカウントIDを新規作成
ログイン後、受験者専用ページでFP試験申し込み(団体受験/個人受験を選択)
受験日時、会場を選択
受験手数料の支払い方法(クレジットカード、コンビニ決済、ペイジー決済、銀行ATM、ネットバンキング利用可能 )を選択して申込予約完了
※受験日の3日前までは、マイページから試験日時と会場の変更が可能です。
なお、FP2級のCBTに関する記事も掲載しておりますので、ぜひ合わせて確認してください。
【2026年4月〜】試験日時・会場の変更可能期間が短縮
2026年4月1日以降の申込み分から、FP技能検定3級CBT試験の受検日時・会場の変更可能期間が、これまでの「当初申込日から最長1年間」から当初申込日から最長4ヶ月(120日間)に短縮されます。
より多くの受験者に予約枠を有効活用してもらうための措置として導入されます。
| 申込日 | 変更可能期間 |
|---|---|
| 2026年3月31日まで | 当初申込日から最長1年間 |
| 2026年4月1日以降 | 当初申込日から最長4ヶ月(120日) |
これは、より多くの受験者に予約枠を有効活用してもらうための措置です。
「とりあえず申し込もう」がリスクになる
この変更により、受験生への影響は非常に大きくなります。
これまでは「とりあえず申し込んでおいて、勉強が間に合わなければ数ヶ月後に延期しよう」という余裕がありました。しかし、期間が4ヶ月に短縮されることで、「申し込んだら、確実に4ヶ月以内に合格レベルまで仕上げる」という計画的な学習が必須になります。
ダラダラと長期間勉強するのではなく、短期集中で一気に知識を詰め込む戦略が、これからのFP3級合格の鍵となります。
ペーパー方式(会場受験)からCBT方式に移行して変わった点
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すでにCBT方式で受験された方も多いかもしれませんが、改めて従来のペーパー方式との違いをおさらいしておきましょう。
変更点①:学科試験の時間が短縮された
CBT方式に移行したことで学科試験の試験時間が従来の120分から90分に短縮されました。
なお、実技試験の試験に変更はありません。
| ペーパー方式(従来) | CBT方式 | |
|---|---|---|
| 学科試験 | 120分 | 90分 |
| 実技試験 | 60分 | 60分 |
一見すると、「30分も短縮されたら時間が足りなくなる?」と思うかもしれませんが、ペーパー方式の際は途中退室可能な60分経過時点多くの受験者が退出していました。
したがって、90分に退縮されたとしても十分余裕があると考えます。
変更点②:筆記用具・腕時計・電卓を持ち込むことができなくなった
後述する「当日の持ち物」でも詳しく解説しますが、これらはすべて会場に持ち込むことができません。計算はパソコン画面上の電卓機能を使用し、メモは会場で貸し出されるボールペンとメモ用紙を使います。
変更点③:電卓を持ち込むことができなくなった
従来はFP試験の会場に電卓を持ち込み、試験中に計算を行っていました。しかし、CBT方式により普段使用する電卓を持ち込むことができなくなりました。
その代わり、パソコン画面上に表示される電卓機能を用いて計算を行うことになります。

また、電卓だけでなく試験の出題方法・回答方法も全てパソコンの画面上で行う必要があります。
変更点④:問題用紙を持ち帰ることができなくなった
CBT方式はパソコン画面で回答する性質上、試験問題を持ち帰ることができません。
試験終了後すぐにスコアレポートで得点状況を確認できる点と合わせて、従来の会場受験と大きく変わりました。
ここで1つ注意点があります。それは、得点はその場でわかるものの、正式な合否は試験日翌月中旬ごろに受験団体のHPで公開されるまでは発表されないという点です。
同じくCBT方式である簿記試験の場合は、得点と結果が即時判定され、その場でデジタル合格証が発行されるのですが、FP試験の場合は少し特徴が異なりますので注意しましょう。
ただし、FP3級の合格点は公開されているため、スコアレポートの得点を見てご自身で合否を把握することは可能です。
【2026年最新】法令基準日
| 試験日 | 合格発表日 | 法令基準日 | 合格点 |
|---|---|---|---|
| 2026年4月1日~4月30日 | 5月20日 | 2025年4月1日 | 学科36点(60点満点) |
| 2026年5月1日~5月23日 | 6月15日 | ||
| 2026年6月1日~6月30日 | 7月15日 | 2026年4月1日 | |
| 2026年7月1日~7月31日 | 8月18日 | ||
| 2026年8月1日~8月31日 | 9月15日 | ||
| 2026年9月1日~9月30日 | 10月16日 | ||
| 2026年10月1日~10月31日 | 11月17日 | ||
| 2026年11月1日~11月30日 | 12月15日 | ||
| 2026年12月1日~12月27日 | 1月19日 | ||
| 2027年1月6日~1月31日 | 2月16日 | ||
| 2027年2月1日~2月28日 | 3月15日 | ||
| 2027年3月1日~3月24日 | 4月15日 |
2026年度から、3月の上記期間も受験が可能になりました(2025年度までは3月の受験ができませんでした。)
ペーパー方式(会場受験)からCBT方式に移行しても変わらない点
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ここまで見ると、ペーパー方式からCBT方式への移行によって大きく異なっていることがわかりました。
しかし一方で、従来のペーパー方式と変わっていない点もあります。従来との変更点と共通点をそれぞれ理解しておきましょう。
共通点①:試験範囲
FP3級の試験範囲はペーパー方式の時と同様です。
学科試験
| 科目 |
| ライフプランニングと資金計画 |
| タックスプランニング |
| リスク管理 |
| 金融資産運用 |
| 不動産 |
| 相続・事業承継 |
実技試験
学科試験は上記6科目から出題されますが、実技試験は選択する試験によって出題される科目が異なる特徴があります。
| 科目 | 日本FP協会(資産設計提案業務) | 金財(個人資産相談業務) | 金財(保険顧客資産相談業務) |
|---|---|---|---|
| ライフプランニングと資金計画 | 〇 | 〇 | 〇 |
| タックスプランニング | 〇 | 〇 | 〇 |
| リスク管理 | 〇 | × | 〇 |
| 金融資産運用 | 〇 | 〇 | × |
| 不動産 | 〇 | 〇 | × |
| 相続・事業承継 | 〇 | 〇 | 〇 |
共通点②:受験料
受験料もこれまでと同じです。学科試験と実技試験の受験料の内訳は以下の通りで、学科と実技を一度に受験する場合は、合計8,000円になります。
| 学科試験 | 実技試験 |
|---|---|
| 4,000円(非課税) | 4,000円(非課税) |
共通点③:合格点
従来通り、6割以上で合格です。
一部合格の場合は免除可能
FP3級は、学科試験及び実技試験の両方の合格で資格取得となります。もし、片方だけ合格している場合は、次回以降免除が可能です。
ただし、免除申請ができるのは、合格した試験実施日の翌々年度末までになります。
例:2023年4月(令和5年度試験)に一部合格→2026年3月31日まで免除可能(令和7年度試験)
【必須】FP3級CBT試験の当日の持ち物
CBT試験は、持ち物や当日のルールがペーパー試験とは全く異なります。「これがないと絶対に受験できない」というものもあるため、前日までに必ず確認しておきましょう。
絶対に必要な持ち物:本人確認書類(写真付き)
CBT試験の当日に絶対に忘れてはいけないのが「本人確認書類」です。これがないと、いかなる理由があっても受験することができません。
原則として、顔写真付きかつ有効期限内の原本が必要で、以下のものが挙げられます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- パスポート
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 学生証(写真付き)
※コピーやスマートフォンでの画像提示は不可です。必ず原本を持参してください。
試験当日の流れと注意点
CBT試験当日は以下の流れで進んでいきます。
試験開始時刻の15分~30分前を目安にテストセンターに到着
受付:本人確認書類を提示し、受付を済ませる。
指定されたロッカーに荷物を預ける(貴重品だけでなく、筆記用具や腕時計、スマホなども全て預けます。)
会場スタッフの指示に従って試験室に入り、指定されたパソコンの前に座ります。
画面の案内に従ってログインし、試験を開始します。画面上の電卓の使い方などは、試験開始前のチュートリアルで確認できます。
パソコンに慣れていないかたはCBT方式が不利になるか?

前述の通り、CBT方式はパソコンで受験するスタイルです。中には、「パソコンの操作に慣れていないかたにとって、CBT方式が不利になるのか」と不安に感じる方もいると思います。
しかし、回答操作はとても簡単な仕組みになっているため、基本的に不利になることはありません。パソコン操作に慣れていない方や苦手意識を持つ方も安心して回答できますのでご安心ください。
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まとめ
CBT方式に移行したことで受験ハードルが下がり、恩恵を受けられる人も多いと思います。一方で、ペーパー方式になじみのある方にとっては不便に感じる人もいると思います。
特に、FP3級の場合は実技試験の試験時間が従来よりも30分短縮されておりますので、過去に会場で受験したことがある方は注意が必要です。
しかし、試験範囲に変更はなく、従来も学習をしっかりしていれば試験時間にゆとりはあります。あくまで試験方式が変わったにすぎないため、引き続き資格取得に向けて勉強を進めていきましょう。








