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【今さら聞けない⁉】FP(ファイナンシャルプランナー)とはどんな資格?

 

こんにちは😊FPのライトです!
 

今回は、FPとはどんな資格かについて、紹介していきます!

最近CMでも某人気アイドルグループがFP役になったりと、その注目度も高まっているFP。けれども、実際のところ詳しく知らない人も多いのではないでしょうか?

そこで、ここでは今さら聞けないFPの実態について詳しく解説していきます!

 

そもそもFP(ファイナンシャル・プランナー)とは?

FPはお金のプロ!

FPと聞くと、ざっくりとしたお金に関する資格ということはイメージできる人も多いと思います。

そう、まさにFP(通称、「ファイナンシャル・プランナー」)は、年金や税金、金融資産などのお金にまつわる知識を有するお金のプロです!

人生100年時代と呼ばれる現代社会において、「のんびりと年金生活」、「定年まで勤めて潤沢な退職金で人生を謳歌」といったことが実現しづらくなっています。しかし、結婚や出産、住宅購入や入学、就職などのライフステージには出費がつきものです。

この必要なお金を準備するために、そして目標や夢を実現するための具体的な計画立案やアドバイスができるのが、ファイナンシャル・プランナーなのです!

FPが注目されている理由が何となく見えてきましたね!

 

FPが求められる6つの科目

そして、お金の知識って言いましたがかなり抽象的ですよね・・・

そこで、FPが有するお金の知識について紹介します!お金の知識は大きく6科目に分かれ、科目ごとの知識を有しています。具体例も合わせて見てみましょう!

科目 具体例
ライフプランニングと資金計画 キャッシュフロー表の作成・アドバイス、住宅ローン返済に関する試算、公的年金受給額の見込み計算、雇用保険の基本手当(≒失業手当)の計算 など
タックスプランニング 税金に関する一般的な説明、所得税額の計算、法人税・消費税 など
リスクマネジメント 保険金の受取額の計算、保険に関する課税関係の説明 など
金融資産運用 投資に関する一般的な説明、金融商品に関する税金 など
不動産 不動産取得・譲渡などに関する周辺知識、不動産関連の税金 など
相続・事業承継 相続・贈与に関する制度説明、不動産又は動産の相続対策 など

生活に必要なお金に関する知識を網羅した、まさにプロ!

ただし、FP資格だけでは対応できない業務もあるため注意!!

(例)
公的年金の請求手続き代行業・・・社会保険労務士の資格が必要
顧客との投資顧問契約の締結・・・金融商品取引業の登録が必要 など

 

FPが活躍する就職先

ここまでお金の知識を幅広くもっているわけですから、FPが活躍する就職先も多岐にわたります!

主な就職先

・銀行
・証券会社
・保険会社
・不動産会社
・FP事務所
・その他企業の給与・労務部署 他

 

FPを取得してみよう!

ここまで読めば、およその実態がつかめてきたのではないでしょうか?

そしてFPに興味を持ったそこのあなた!次はあなたがFPになる番です!!

 

FP資格の種類

その前に資格の種類を見てみよう!

FPの資格は細かく5つに分けられます!個別の詳細は別の記事で紹介しますが、まずは3級に挑戦するという点を抑えましょう!!

国家資格と民間資格の違い
大きな違いは更新の有無です!

国家資格には更新の必要がなく、民間資格には更新が必要です。今の段階では、「民間資格もあるんだ!」と思ってもらえればOK!

もし、FP2級や1級、AFPやCFPについて今の時点で関心があるかたは、以下の記事を参考にしてください!

【実務経験が必要⁉】FPの受検資格について

 

FP試験受検条件(3級の場合)

先ほど説明した通り、まずは3級FP技能士資格の取得を目指すことになります。なお、試験に合格すれば資格取得できますが、3級の場合は受検条件が1つあります。

それは、「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」であることです。

ただし、試験申込でそれを証明する必要はないため、これからFP業務に携わりたい!と考えている人は誰でも挑戦できます。

興味があればどんどん挑戦しよう!

 

取得する方法

3級の場合、CBT試験と呼ばれるオンライン型の試験に合格することで取得が可能になります。

受検者が希望する日時で受検することができるため、今後もより多くの人が受検することになるでしょう!

※2024.1までは、毎年5、9,1月のペーパー試験方式でした。

 

まとめ

繰り返しになりますが、FPはお金の知識をもつプロフェッショナルです。もちろん、1級や2級の方がより広く・より深い知識を有します。

ですが、3級も広く学ぶことができ、その知識は生活や仕事に役立つことは間違いありません!

CBT試験の導入も相まって、今後より多くの人が受検するようになるFPについて、どんどん情報収集や試験勉強に取り組みましょう!!

この記事を書いた人